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スーツの袖ボタン、なぜ3個や4個ある?意外と知らない袖口の話
スーツの袖ボタン、なぜ3個や4個ある?意外と知らない袖口の話

スーツを着ていると毎日のように目にしているのに、あまり気にしたことがない部分があります。

それが、ジャケットの袖口に並んでいるボタンです。

「なぜボタンが付いているの?」

「3個と4個では何が違う?」

「ボタンが本当に開くスーツもある?」

今日は、そんな袖口の小さな疑問についてお話しします。

(1) まず、袖口を見てみてください

お手持ちのジャケットの袖口には、ボタンが何個付いていますか?

3個。

4個。

デザインによっては、それ以外の場合もあります。

普段はほとんど意識しない部分ですが、袖口は手元に近いため、名刺交換をするときやデスクワークをするときなど、意外と人の目に入ります。

小さな部分ですが、ジャケット全体の雰囲気をつくるディテールの一つです。

(2) 3個と4個、どちらが正解?

結論から言えば、

どちらか一方が正解ということではありません。

ジャケットのデザインや仕立て方、全体の雰囲気によって選択できます。

4個ボタンは、現在のビジネススーツでもよく見られるオーソドックスな仕様。

3個にすると、少しすっきりとした袖口に見せることもできます。

大切なのはボタンの数だけではなく、

スーツ全体とのバランスです。

(3) 「開き見せ」って何?

袖口をよく見ると、

ボタンの横にボタンホールのようなステッチがあるけれど、実際には開かない。

そんなジャケットがあります。

これは一般に「開き見せ」と呼ばれる仕様です。

見た目は袖口にボタンホールがあるように見せながら、袖自体は開閉しません。

既製服でもオーダースーツでも見られる仕様です。

(4) 本当にボタンが開く「本切羽」

一方、袖口のボタンホールが実際に開いていて、ボタンを外すことができる仕様があります。

これが一般に、

「本切羽(ほんせっぱ)」

と呼ばれるものです。

ボタンを外せるという機能そのものより、袖口の仕立てを楽しむディテールとして好まれることもあります。

「こんなところまで選べるんですか?」

オーダースーツを初めて作られるお客様には、こうした細かな仕様も楽しんでいただける部分です。

(5) ボタンを一つだけ外すのはアリ?

本切羽の場合、一番下のボタンを一つ外して着る方もいらっしゃいます。

「本切羽ですよ」

というディテールを、さりげなく見せる着こなしです。

ただ、必ず外さなければいけないわけではありません。

全部留めてもいい。

一つ外して楽しんでもいい。

大切なのは、やり過ぎず自然に着ること。

こうした小さな遊びができるのも、スーツの面白さです。

(6) ボタンの種類でも袖口の表情が変わる

以前、スーツのボタンについてお話ししましたが、袖ボタンも当然ジャケット全体の印象に関係します。

水牛調の落ち着いたボタン。

ナット系の柔らかな表情。

光沢のあるボタン。

メタルボタン。

同じ生地でも、ボタンを変えるだけで雰囲気が変わります。

特に袖口はボタンが連続して並ぶため、小さくても意外と存在感があります。

(7) オーダースーツは「小さな選択」の積み重ね

オーダースーツを作る楽しさというと、最初に思い浮かぶのは生地選びだと思います。

でも実際には、

ラペル。

裏地。

ポケット。

ベント。

ボタン。

そして袖口。

一つひとつは小さな選択です。

その小さな選択を積み重ねていくと、

「自分の一着」

になっていきます。

今日、ご自分のスーツの袖口を見てみませんか?

普段何気なく着ているスーツ。

今日帰ったら、ジャケットの袖を一度見てみてください。

「ボタンは何個だろう?」

「これは本当に開くのかな?」

「ボタンホールはどうなっている?」

今まで気にしていなかった部分に注目すると、いつものスーツが少し違って見えてきます。

私は、こういうところもスーツの面白さだと思っています。

遠くから見れば、一着のスーツ。
近くで見れば、小さなこだわりの集まりです。

OLICEでは、お客様の体型や着用シーンを伺いながら、生地だけではなく細かなデザインまで一緒に選んでいきます。

見える部分にも。

見えにくい部分にも。

自分らしいこだわりを。

そんな一着を楽しんでいただければと思います。

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「ネクタイの長さ」
「なんとなく結んでいる」
そのネクタイの長さ、
実は印象を大きく左右します。

基本的な理想は、

“ネクタイの先端がベルトに少しかかるくらい。”

短すぎると子供っぽく見え、
長すぎるとだらしない印象に。

スーツ姿は、
ほんの少しの違いで、
“品格”が変わります。

特に経営者や営業職など、
第一印象が大切な方ほど、
細かなバランスが重要です。

✔ ネクタイの長さ
✔ 結び目の大きさ
✔ Vゾーンのバランス

ここが整うだけで、
スーツ姿は一気に洗練されます。

「おしゃれ」
というより、

“信頼感”

をつくるのが、
大人の装い。

ぜひ一度、
鏡でチェックしてみてください。

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